Nintendo Switchの修理について、どこでどのように行うのが最適か。
また修理と新品購入を比べた場合、どちらがよりお得か、必要な時間はどれくらいか、そんな情報をわかりやすくお伝えしますね。
Switchが壊れた時、どこに修理を頼むべきか迷いますよね。以下の点を一緒に考えてみましょう。
- どの修理サービスがSwitchにぴったりか?
- ゲオで修理はできるのかな?
- 修理と新品購入、どちらがコストパフォーマンスがいいの?
- 修理にかかる時間はどれくらい?
たとえば、画面が割れてしまったり、ジョイコンが反応しなくなったりした時の対応についても触れてみたいと思います。
ここでは、Nintendo Switchのおすすめ修理サービス、ゲオでの修理が可能かどうか、そして修理と新品購入を比較した場合のメリット、デメリット、必要な修理時間についての情報を詳しくお届けします。
【この記事でわかること】
- 保証期間中は任天堂公式の修理サービスがコスパ良し
- ゲオのゲーム機安心プラス保証を使えば、自然故障の場合に修理が可能
- 修理の方が新品を買うよりもお金を節約できることが多い
- 任天堂への修理依頼の場合、完成までに約10日から2週間かかる
さて、この後もっと詳しい情報を見ていきましょう。
いっしょにNintendo Switchを長く楽しめる方法を見つけていきましょうね。
Nintendo Switchの修理について、どこでどう対応する?
皆さん、Nintendo Switchが故障したとき、どう対応すればいいか悩むことありますよね。
ここでは、保証期間内の無償修理を推奨するNintendo公式のサービスや、それ以外の選択肢についてお話ししますね。
- Nintendo公式サービス
- ゲームホスピタル
- ゲームドクター
それぞれのサービス内容や修理費用を比べてみると、急な故障にもしっかり対応できる準備が整います。
保証期間内の修理はNintendoが無償で対応
任天堂の公式サービスでは、保証期間内の故障に関しては無償で修理を行います。
ただし、自己破損や保証期間外の場合は有償となるのでご注意を。
修理をスムーズに行うために、購入時のレシートや保証書は大切に保管しておきましょう。
マイニンテンドーストアで購入した場合は、購入確認メールの印刷が必要です。
公式サービスを利用することで、安心して修理を任せることができますよ。
こちらで、任天堂の修理費用を一覧にしてみました。
ジョイコンの修理(スティック不良)
- Switch: 2,200円
- Switch(有機ELモデル): 2,200円
- Switch Lite: 4,950円
画面が割れた場合の修理費用
- Switch: 8,800円
- Switch(有機ELモデル): 11,000円
- Switch Lite: 8,800円
バッテリー交換の費用
- Switch: 4,950円
- Switch(有機ELモデル): 4,950円
- Switch Lite: 4,950円
電源が入らない場合の基板修理
- Switch: 13,200円
- Switch(有機ELモデル): 15,400円
- Switch Lite: 13,200円
水没した場合の修理費用
- Switch: 参考価格なし
- Switch(有機ELモデル): 参考価格なし
- Switch Lite: 参考価格なし
ゲームホスピタル:安心の長期保証付きで修理サービスを提供
ゲームホスピタルは全国に100店舗以上を展開し、修理完了後には心強い6か月間の保証が付いています。
この長期保証は、もし同じ問題が再発しても再修理を受けられるため、多くのお客様から信頼されています。
ゲームホスピタルでの修理料金の一例を以下に紹介します。
Switchの修理例
- ジョイコン(スティック不良): 2,980円
- 液晶破損: 9,500円
- 本体バッテリー交換: 6,800円
- 水没: 4,950円
Switch(有機ELモデル)の修理例
- ジョイコン(スティック不良): 2,980円
- 液晶破損: 24,800円
- 本体バッテリー交換: 8,800円
- 水没: 9,900円
Switch Liteの修理例
- ジョイコン(スティック不良): 5,800円
- 液晶破損: 9,800円
- 本体バッテリー交換: 7,800円
- 水没: 4,950円
ゲームドクター:高い技術力で複雑な修理に対応
大阪に本店を置くゲームドクターは、他の店舗で断られがちな難しい修理も受け付けています。
任天堂の公式サービスでは対応できない場合でも、ゲームドクターなら解決する確率が高いです。
修理が困難な場合でも、料金は発生せず、無料で相談に応じます。
ゲームドクターの具体的な修理料金を見てみましょう。
Switchの修理料金
- ジョイコン(スティック不良): 2,200円
- 液晶破損: 11,000円
- 本体バッテリー交換: 8,800円
- 電源が入らない(基板修理): 19,800円
- 水没: 11,000円
Switch(有機ELモデル)の修理料金
- ジョイコン(スティック不良): 2,200円
- 液晶破損: 29,700円
- 本体バッテリー交換: 8,800円
- 電源が入らない(基板修理): 19,800円
- 水没: 11,000円
Switch Liteの修理料金
- ジョイコン(スティック不良): 5,500円
- 液晶破損: 12,100円
- 本体バッテリー交換: 8,800円
- 電源が入らない(基板修理): 19,800円
- 水没: 11,000円
ゲオでのNintendo Switch修理サービス詳細
ゲオでは、直接のNintendo Switch修理サービスは行っていませんが、ゲオゲーム機安心プラス保証に加入している場合に限り、自然故障に対して修理を依頼することが可能です。
この保証プランは、メーカー保証が終了した後の2年間をカバーし、加入費用は1,296円で、最大45,000円までの修理費用をカバーします。
ゲーム機の価格が上昇している現在、この3年間の保証期間は特に魅力的です。
利用する際には以下の点に注意してくださいね。
- ゲオでゲーム機を購入する際、保証プランに同時に加入する必要があります。
- 故障の原因が破損、水濡れ、改造によるものであれば、保証の対象外となります。
- 保証証を紛失すると、保証の適用が受けられなくなるので、大切に保管してください。
保証書や保証証の管理には、ファイルなどを活用することがおすすめです。
店頭で加入する際は、スタッフに質問して不明な点を確認してください。
万が一、保証書を紛失しても、購入日や購入店舗、製造番号がわかれば対応可能ですので、これらの情報はしっかりと記録しておくと安心です。
Switchの修理か新品購入か:どちらが経済的に賢い選択か?
Switchを修理に出すべきか、それとも新品を購入すべきか、その選択はすべてのSwitchユーザーが直面する重要な判断です。
例えば、水没してしまったり画面が割れたりした場合、どちらがコストパフォーマンスが良いかをしっかりと考えることが大切です。
通常、特定の部品のみが故障している場合は修理の方がコストを抑えられます。
しかし、広範囲にわたる損傷や複数の部位が故障している場合は、新品購入の方が経済的に合理的な選択かもしれません。
以下でそれぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。
修理がコスト効率の良い選択であるケース
Switchの故障がジョイコンのような特定の部品に限定されている場合、修理は非常にコスト効率が良くなります。
新品を購入すると4,114円が必要ですが、任天堂で修理すれば2,200円で済みますからね。
さらに、修理を選ぶことで、不要になった製品を処分する手間や、特別な処理が必要なリチウムイオンバッテリーの回収を自治体や家電量販店で行う手間が省けます。
これらを考慮すると、修理の方が経済的にも、環境にも優しい選択と言えるでしょう。
新品購入を検討すべきケース
Switch本体が複数の故障を抱えている場合や、広範囲に水没している場合は、新品の購入を考える時かもしれません。
特に本体やバッテリーが老朽化している場合や、修理を断られるほどの損傷がある場合は、新しいモデルへのアップグレードをおすすめします。
新しいモデルの発売が控えている時期に修理が不可能と判断された場合や、修理費が高額になる見込みがある場合は、最新モデルへの投資を考えても良いでしょう。
修理期間が長引くことも考慮に入れると、新しいモデルへの買い替えが、結局は経済的にも合理的な選択となり得ます。
Nintendo Switchを修理するなら? 任天堂公式か専門店か
Nintendo Switchを任天堂公式で修理に出す場合、サービスセンターに届いてから通常10日から2週間かかることが多いです。
年末年始のような忙しい時期には、もう少し時間がかかることもありますので、お急ぎの方は計画的に修理を依頼しましょう。
一方、ゲームホスピタルやゲームドクターのような専門の修理店では、店舗に直接持ち込むことで即日修理が可能な場合もありますが、これには一定の条件があるので注意が必要です。
ここでは、任天堂公式と専門修理店それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
任天堂公式の修理サービスの特徴
任天堂はオンラインでの修理依頼時に修理の進行状況をメールでお知らせするサービスを提供しています。
この透明性がユーザーに安心感を与えています。
任天堂の修理サービスのメリット
- 修理の進捗状況をオンラインで通知し、時には5%割引も適用されます。
- 購入後1年以内は無償で修理を受けられます。
- 純正の部品を使って丁寧に修理されるので、品質が保証されます。
任天堂の修理サービスのデメリット
- 修理を依頼するプロセスが少々複雑に感じることがあります。
- 主要なパーツを交換するとデータが消失するリスクがあります。
- オンラインでの予約にはニンテンドーアカウントが必要です。
専門修理店でのSwitchの修理サービス
専門の修理店では、Switchの内部データを保持したまま修理を行うことが可能です。
これにより、大切なゲームデータを失う心配がありません。
専門修理店のメリット
- ゲームデータをそのまま保持しながら修理が行えます。
- 即日で修理が完了することが多く、特に都市部には利用できる店舗が多いです。
専門修理店のデメリット
- 修理が公式の保証に違反すると見なされる場合、将来的に公式サービスの利用が制限されることがあります。
- 高度な修理には高額な費用がかかることがあります。
- 修理不可能な故障もあります。
任天堂公式の修理は品質が保証されていますが、専門修理店は迅速な対応とデータ保持の可能性が魅力です。
ただし、その速さが高額な費用につながることもあるので、修理を依頼する際はそれぞれのメリットとデメリットをよく考えて選ぶことが大切です。
Nintendo Switchの修理についてのまとめ
Nintendo Switchの修理にはさまざまな選択肢があり、それぞれがコストパフォーマンスや便利さで異なります。
保証期間内は任天堂の修理サービスが経済的であり、また、ゲオの安心プラス保証を使えば自然故障に限り修理依頼が可能です。
新品を購入するより修理の方が経済的であることが多く、任天堂での修理期間は製品到着後、だいたい10日から2週間かかります。
この記事では、Switchを修理すべきか新品を購入すべきかの選択に役立つ情報を提供し、どちらがコストパフォーマンスが良いか、また修理期間についても詳しく説明しています。
専門の修理店を利用するメリットとして、高い技術力とデータを保持できる能力を持っています。
このため、故障したデバイスを元通りにしながら大切なデータも守ることができるのです。
これにより、より経済的で賢明な選択をすることが可能になります。
最終的には、故障の具体的な状況や修理にかかる費用をじっくりと比較し、自分にとって最適な方法を選ぶことをおすすめします。
そうすることで、Nintendo Switchを長く楽しむことが、コスト効率良く続けられるでしょう。