トイレステップが低すぎるときは、発泡スチロールのブロック、厚い段ボール、または空の牛乳パックを使って、高さを調整することができますよ。
低コストで調整したいときは、手頃な発泡スチロールのブロックが便利です。
リサイクル材料を活用したい場合は、段ボールや牛乳パックを使って、手軽に高さを出すことができます。
トイレトレーニング中のお子さんには、足がしっかりと地につく適切な高さのステップが必要です。
ステップの高さがちょうど良ければ、お子さんもトイレを快適に使うことができるようになります。
トイレトレーニングが終わっても使える、高さ調整可能な約25cmのステップもおすすめです。
この記事では、足りないトイレステップの高さをどう調整するか、どんな高さが最適か、おすすめの調節可能ステップについてご紹介します。
手作りで解決!トイレステップの高さ不足
トイレのステップが低くて困っているなら、家にある材料で手軽に高さ調整をすることができます。
たとえば、発泡スチロールのブロックやリサイクル可能な牛乳パックを使えば、必要な高さに調整可能です。
発泡スチロールのブロックを利用すれば、トイレステップに簡単に取り付けられ、すぐに高さを調整できます。
また、コストを抑えたいときは、段ボールや牛乳パックで自作のステップを作るのもいいでしょう。
これらの方法を使えば、新しいステップを買わずに、すでにあるものを活用できます。
この記事で、トイレステップの高さが足りないときに家庭でできる調整方法を詳しく説明します。
発泡スチロールブロックを使った簡単調整
ダイソーで手に入る発泡スチロールブロックは、トイレのステップに手軽に取り付けることができます。
この方法は、特別な工具を使わずに高さを調整できるのでとても便利です。
- 商品名:発泡スチロール製ブロック
- 価格:税込110円
- サイズ:20cm×10cm×5cm
- 色:ブラック、グレー、ベージュ、ホワイト、ゴールドブラウン
- JANコード:4984343629837
これらのブロックをステップの両端に配置し、布製やビニール製の強力なテープでしっかりと固定します。
ブロックの高さが5cmあるので、足りない場合は重ねて使うこともできます。
もしステップからはみ出る部分があれば、カッターでカットしてサイズを調整してください。
ブロックが汚れたり水に濡れたりするのを防ぐために、プラスチックシートやリメイクシートで覆うことをおすすめします。
これにより、お手入れが簡単になり、見た目もきれいに保てます。
色のバリエーションが豊富なので、トイレのインテリアに合わせて選べます。
発泡スチロールブロックは、簡単で効果的なトイレステップの高さ調整方法としておすすめですよ。
コストを抑えたトイレステップの高さ調整法
段ボールを活用して簡単に高さ調整
お金をあまりかけずにトイレステップの高さを調整したい場合、手に入りやすい段ボールを使って自作する方法がおすすめです。
用意するもの:
- 基盤となる小型の段ボール箱(A)
- A箱を補強する追加段ボール(任意のサイズ)
- はさみ
- 布製またはビニール製のガムテープ
- すべり止めシート
作り方:
- 小型の段ボール箱(A)を必要な高さに切断します。
- 切断したA箱内に補強用の段ボールを縦に巻き、充填します。
- 切断面を別の段ボールで覆い、ガムテープで固定します。
- 全体を布製またはビニール製のガムテープで防水加工し、周囲を覆います。
- 最後に、製作したステップをトイレステップに固定し、必要に応じてすべり止めシートを貼ります。
段ボールを縦に使うことで強度が増すため、しっかりとしたサポートが得られます。
発泡スチロールブロックと比較すると少し手間はかかりますが、コストパフォーマンスは非常に良いです。
牛乳パックを用いた耐久性のあるステップ作り
家に段ボールがないときでも、牛乳パックを利用してトイレステップの高さを調整することができます。
用意するもの:
- 2~3本の牛乳パック
- はさみ
- ホッチキス
- インテリアシート
- 布製またはビニール製のガムテープ
作り方:
- 牛乳パックを開き、必要な高さで底から切ります。
- 切り取ったパックの一辺を重ね、三角形に折り曲げてホッチキスで固定します。
- 三角形にしたパックをステップのサイズに合わせて連結し、インテリアシートで外観を整えます。
- 完成したステップをトイレステップに乗せ、ガムテープでしっかりと固定します。
牛乳パックを三角形にすることで、強度が増し、より耐久性のあるステップが完成します。
高さを調整する必要がある場合は、追加で牛乳パックを作るか、既存のものをカットして調整します。
2歳児のトイレトレーニング用ステップの理想的な高さ
2歳児のトイレトレーニングでは、ステップの高さがとても大切です。
2歳の子どもの平均身長が88cmの場合、椅子に座った時に足が地面に届く22cmに、しっかりと踏ん張るために必要な5cmを加えた25cmが理想的な高さになります。
市販のトイレステップは、この高さが足りないことが多いため、自作で高さを調整することをおすすめします。
そうすることで、お子さんがトイレに座るときに最適な支えを提供できるようになります。
この記事では、2歳児に適したトイレステップの高さについて詳しく説明していきます。
理想的なステップ高さの計算方法
トイレステップの適切な高さを見つけるには、座った時の足の高さに5cmを加える必要があります。
この追加の高さが、お子さんが安定して力を入れやすくするのに役立ちます。
1歳から4歳までの平均身長は以下のようになります:
- 1歳:男の子79.7cm、女の子77.2cm
- 2歳:男の子88.6cm、女の子87.5cm
- 3歳:男の子96.0cm、女の子96.1cm
- 4歳:男の子101.2cm、女の子102.3cm
これを元に、身長に合わせた椅子の高さも次のようになります:
- 身長80cmの場合:椅子の高さ約20cm
- 身長90cmの場合:椅子の高さ約23cm
- 身長100cmの場合:椅子の高さ約25cm
- 身長110cmの場合:椅子の高さ約27cm
日本の標準的なトイレの高さが38cmから42cmであることを考えると、2歳児の平均身長88cmに基づいた22cmの椅子の高さでは、16cmから20cmの高さが足りません。
座るだけでなく、しっかりと力を入れるためには、さらに5cmの高さが必要です。
トイレトレーニング時は、このプラス5cmを含めた高さを考慮して、足りない高さは先に紹介した方法で調整すると良いでしょう。
これにより、お子さんがトイレで自信を持って座り、しっかりと用を足せるようになります。
スリーコインズと西松屋のトイレステップ:高さの調整が必要
人気のスリーコインズと西松屋で売られているトイレステップは、価格が手頃ですが、高さが少し低めです。
スリーコインズのステップは17cm、西松屋のものは19cmの高さがあります。
これらのステップをもう買ってしまった場合でも、理想的な高さにする方法があります。
たとえば、スリーコインズのステップを8cm高くする必要があるので、牛乳パックを使った自作の高さ調整台が役立ちます。
西松屋のステップは6cm高くする必要があるため、発泡スチロール製レンガを使うと調整しやすいです。
新しいステップを探している場合は、調整が可能で25cmの高さのステップを選ぶことをおすすめします。
そうすれば、将来的な調整の手間が省けます。すでにスリーコインズや西松屋のステップを持っている場合は、上記の方法で高さを調整し、最適化すると良いでしょう。
まとめ
手軽にできてコストもかからないトイレステップの高さ調整法を紹介しました。
発泡スチロールのブロックを使う方法はトイレステップにすぐに取り付けられ、瞬時に高さを調整できる便利な方法です。
次に、段ボールを使う方法があります。必要に応じて段ボールを重ね、ガムテープでしっかりと固定することで、安定感のあるステップが手軽に作れます。
最後に、空の牛乳パックを利用する方法です。これも段ボールと同様に積み重ねて高さを調整し、テープで外側を固定して強度を増します。
これらの方法は全て家にある材料を活用するものなので、特別な買い物をすることなく、トイトレ中のお子さんにぴったりのステップを用意できます。
ぜひ試してみてくださいね。