鹿児島方言でかわいく愛を伝えよう!心に響くフレーズ、例文あり!

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鹿児島県特有の方言は、地元文化と深く結びついた魅力を持っています。

この記事では、特に愛情を表現するのに使われる、心に残る鹿児島方言のフレーズをいくつか紹介します。

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鹿児島方言、可愛らしいフレーズ

鹿児島方言で「好き」と伝える時のチャーミングなフレーズを見ていきましょう。

いっぺこっぺ

「いっぺこっぺ」という言葉は本来「あちこち」を意味しますが、その響きがとても愛らしいです。

また、「いっぺ」という言葉は「たくさん」という意味を持ち、親しみやすさを感じさせます。

付き合ってもらってよかけ?

このフレーズは「付き合ってくれると嬉しいか?」と尋ねる優しい表現です。

「け?」という語尾が、控えめながらも強い愛情の願いを表現しています。

好いちょる

「好いちょる」とは「愛している」という意味で、継続している愛情を表します。

「~ちょる」という語尾は行動が現在進行形であることを示し、愛情が続いている様子を美しく伝えます。

ですです

「ですです」というフレーズは「そうです」と同意を示す際に使われ、言葉を二度繰り返すことで親しみやすさと明るい会話の雰囲気を生み出します。

わっぜぇ好き

「わっぜえ」とは「とても」という意味の強調語で、「わっぜえ好き」というと「とても愛している」と情熱的に表現されます。

この表現は深い感情を効果的に伝える力を持っています。

鹿児島の方言を使って告白!例文

ハート 画像

A 「ねえ、ちょっと聞いてくれる?」

B 「うん、なんじゃ?」

A 「いつも思うとけど、わっぜえ好きになったと。いっぺ一緒にいたいと思うた。」

B 「えっ、本当?うちもずっとそう思うとった。嬉しいけん!」

A 「ほんなら、付き合ってもらってよかけ?」

B 「うん、よかよ!一緒にいようね。」

A「ありがとう!こんな日が来るとは思わんかった。ほんに嬉しいわ。」

鹿児島弁で別れの言葉

鹿児島弁での別れの時の言葉は、親しみやすさと愛情を感じさせます。

ほんならね〜

このフレーズは「じゃあね」と同意味で使われ、親しい人との別れ際に暖かい印象を与えます。

友人や家族に最適な言葉です。

おじゃったもんせ

通常は「いらっしゃいませ」として知られるこの言葉を別れ際に使用することで、次に会うことへの期待と歓迎の気持ちを表現します。

んにゃ

「いいえ」や「違う」という意味を持つこの言葉は、否定を伝える際でも柔らかく、相手に対して優しい印象を与えます。

おやっとさあ

「お疲れ様でした」と感謝を表すこの表現は、日常生活での礼儀としても役立ち、感謝の気持ちを伝えます。

励ますときの鹿児島弁

励ます際に使える鹿児島方言を紹介します。

きばれ〜!

「頑張れ」と同じ意味を持つこの言葉は、励ましの場面で力強い支持を示します。シンプルながらも心強い表現です。

ほなこて好き

「本当にそう思う」と心からの思いを伝えるときに使われ、愛情表現にも適しています。深い感情を素直に表すのに役立ちます。

番外編:鹿児島弁で日常生活の会話例文

友達同士

Aさん: 「おはよう、べぇ!今日もええ天気じゃね。」

Bさん: 「そうじゃね!今日はどっか行かん?」

Aさん: 「うん、いっぺこっぺ行こうや!海辺でもどう?」

Bさん: 「いいねぇ、海辺でぶらぶらしたいけん。途中で、美味しいアイスも食べたか!」

Aさん: 「アイスか!わっぜぇ好き!どこの店行く?」

Bさん: 「あそこの新しくできた店、なんとかアイスってとこ。評判いいき、いっぺ食べたいと!」

Aさん: 「じゃ、それ決まりじゃん!ほんならね、準備して、10時に駅で待ち合わせよか?」

Bさん: 「了解!10時じゃ!んにゃ、楽しみにしてるけんね!」

夫婦喧嘩

夫: 「また忘れと?昨日言ったばっかりじゃろが!」

妻: 「いや、言われんかったと思うけど?なんでいつもうちが悪いことになると?」

夫: 「言ったとよ!きちんと聞いとらんばってん、いつものことじゃけん。」

妻: 「じゃあ、んにゃ、あんたがもっとはっきり言わんと。耳が飾りか?」

夫: 「それはうちが言いたかったこっちゃ!ほんなこてうるさいけん、もうええわ。」

妻: 「あー、そうじゃ。おやっとさあ、もう寝るわ。あんたも早う寝んさい!」

夫: 「おう、寝るわ。明日はちゃんと話し合うけん、それまでに考えといて。」

まとめ

鹿児島方言は、その特有の響きで感情を豊かに表現します。

日常の会話から特別な瞬間まで、相手への親しみや温かさを伝えるのに効果的です。

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